運動による高血圧治療について

運動による高血圧治療は効果が高い

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高血圧を根本的に治療するためには、生活習慣を改善しなければなりません。特に効果が高いと言われているのが運動療法です。有酸素運動を中心に、毎日運動を行いましょう。

運動と高血圧


運動には、血圧改善効果があることが実証されています。どうして身体を動かすことで血圧が低下するのでしょうか?それは、定期的な運動により血管機能が改善するからだと言われています。運動を習慣にすることで、血圧が10mmHg近く下がるという統計も出されています。

これは降圧剤程の効果があります。運動を習慣にすることで、薬の量も減らすことができますし、血圧以外の面でも健康的になることができます。運動はいいことだらけなのです。

肥満は高血圧の原因ともなっています。肥満と高血圧に悩む方にとって運動療法は、さらに効果が高いものとなります。運動により肥満が解消されるからです。

具体的な運動方法


高血圧治療のための運動は、有酸素運動がいいと言われています。有酸素運動とは、運動強度が比較的弱い運動のことです。脂肪を運動のためのエネルギーとして消費するので、高血圧の治療にちょうどいいのです。もちろん体重を減らすのにも最適です。

ただし1日に20分以上行わないと、脂肪燃焼効果は認められません。1日30分以上は動くようにするといいでしょう。最近の研究では、朝に15分・夕方に15分というように、1回あたりの運動時間が短くても問題ないとされています。合わせて20分以上になれば脂肪燃焼の効果があるんです。

ただし10分未満の運動はほとんど意味がないとされているので、注意が必要です。運動は可能な限り毎日行うようにします。運動強度が強すぎると、無酸素運動になってしまいますし血圧も急上昇してしまいます。そのため、体への負担が少ない有酸素運動を続けていくことが推奨されています。

有酸素運動は、ウォーキング・ジョギング・水中歩行・自転車運動などの種類があります。ジョギングもあまり早く走りすぎると、運動中に血圧が上がりすぎるので注意しましょう。

最初は、軽めの散歩などから始めるといいでしょう。今まで運動習慣がなかった人が、いきなり強度の高い運動をしても長続きはしません。軽めのものから、無理のないように始めていくことが重要です。

血圧がかなり高い人は要注意


すでに血圧がかなり高い人は、運動をする際に十分注意しなければなりません。運動中には、どうしても血圧が上昇するためです。このため、血管に負荷がかかり急性心筋梗塞などが起きてしまう可能性もあるのです。

血圧が最高血圧が180を超えているような人は、かかりつけの医師にどのような運動をするべきかを相談しましょう。場合によっては、運動を禁止されることもあります。このような状態になる前に、高血圧を治してしまうことが第一ですね。

運動は高血圧の予防にもなります。親が高血圧を持っている方などは、若いころから運動を心がけましょう。運動には高血圧の予防・治療効果があります。有酸素運動を毎日30分以上は行うようにしましょう。

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