降圧剤の副作用について

降圧剤の副作用を理解しよう

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高血圧の治療薬である降圧剤には、副作用が伴います。複数の薬を組み合わせることで副作用を抑えることもできます。それぞれの薬の副作用をきちんと把握しておくことが重要です。

複数の組み合わせが有効


降圧剤は、種類によってメカニズムや作用が違います。中には、ARBのように降圧作用以外のメリットがある薬も存在しています。薬につきものなのが副作用ですね。降圧剤にも副作用があることが確認されています。様々な薬を組み合わせて処方することで、副作用を抑えることができます。

何個も薬が出されると抵抗を感じる方もいるかもしれません。しかし、それぞれの薬の作用・副作用を考えた上での処方であることが多いのです。薬剤師などからの説明を受けて、納得したうえで服用していくことが重要です。現在、高血圧患者の6割は複数の薬を併用しています。

降圧剤の種類と副作用


降圧剤には様々な種類が存在しています。それぞれ効く仕組みや作用は違うのですが、ここでは副作用のみに焦点を当てて紹介していきましょう。自分がどの種類の薬を飲んでいるのか分からない?そういう場合には、薬局からもらった薬の説明書を読んでみたり、薬剤師や医師に確認しましょう。

Ca拮抗薬・ARB・ACE阻害薬の作用については、『薬による高血圧治療』のページで説明しています。

<カルシウム拮抗薬(Ca拮抗薬)>

副作用:顏がほてったり、むくみが出たり、動悸が起きたりします。他にも、精力減退が見られる場合もあります。代表的な商品:アダラート・カルブロック・ランデル・アムロジン・カルスロット

<ARB(アルジオテンシンU受容体拮抗薬)>

副作用:副作用が少ないことで注目されています。ただ、妊婦や腎臓・肝臓を患っている方は使ってはいけません。代表的な商品:ニュータロン・バルサルタン・アバプロ・ミカルディス・オルメテック・ブロプレス

<ACE阻害薬(アルジオテンシン変換酵素阻害薬)>

副作用:空咳が出ます。腎障害の方は使用できません。代表的な商品:コナン・ロンゲス・タナトリル・カプトリル・ゼストリル・レニベース

<利尿薬>

副作用:高カリウム血症や低カリウム血症(種類によって異なるので注意)が出ます。代表的な商品:ラシックス・ダイクロトライド・フルイトラン

<β遮断薬>

副作用:血糖や脂質に影響を与えます。糖尿病や高齢者にはあまり向かない薬です。自己判断で使用を中止すると発作が出ることがあるので注意しなければなりません。代表的な商品:アセタノール・サンドノーム・セロケン・ケルロング・アレクトール・セレカル・ミケラン

<α遮断薬>

副作用:めまいや動悸などがあります。代表的な商品:ミニプレス・カルデナリン

どうでしょうか?ご使用している薬は見つかったでしょうか。降圧剤にはつきものの副作用。副作用をきちんと知っておくことで、薬の変更なども可能となります。医師や薬剤師と相談しながら薬を服用していくようにしましょう。

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