そもそも高血圧とは?

高血圧の定義とは?

このエントリーをはてなブックマークに追加

高血圧とは、血圧が正常な数値よりも高くなることが慢性化している状態のことです。血圧が高いと、様々な合併症が起きるリスクが高くなってしまいます。

血圧って?


血圧とは、血管の内部を流れている血液が持っている圧力のことです。これだけでは、いまいち理解できないかもしれません。もう少し理解しやすいように具体的に説明しましょう。

ホースで庭に水をまく場面を想像してください。水を出しているとき、ホースは少し膨らみます。これは水が中を通っており、ホースに力が加わっているからです。このような液体の力が圧力です。

水道から出る水量を増やすと、水の勢いは増します。同時にホースにかかる圧力も増えます。水の量を減らすと、水の圧は減ります。私たちの血管の中でも同じようなことが起きているのです。

血液は、心臓から送り込まれてきます。心臓は血液ポンプです。「収縮」と「拡張」を繰り返して、体中に血を巡らせます。心臓が収縮しているときには、血流は早くなり圧力は増加します。拡張して緩んでいるときには、血液の圧力は減少します。どうでしょうか?イメージできましたか?

最高血圧と最低血圧という言葉は、よく耳にすることでしょう。最高血圧は収縮期血圧、最低血圧は拡張期血圧とも呼ばれます。心臓が血を押し出しているときの血圧が最高血圧、押し出していないときの血圧が最低血圧なわけです。

ちなみに血圧の単位は、mmHgというものを使用しています。1mmHgは1水銀柱ミリメートルといって、1mmの水銀の柱を支えることができる圧の力を表しています。

正常な数値って?


身体に一番負荷をかけない血圧は、最高血圧120未満かつ最低血圧80未満とされています。これは、ベストな数値です。正常とされている数値は、最高血圧130未満かつ最低血圧85未満です。では、この数値を超えていたら高血圧なのでしょうか?そうとも限りません。

高血圧は、最高血圧が140以上または最低血圧90以上の状態がキープされることです。正常な数値と高血圧とされる数値の間は、「血圧高め」と呼ばれます。ところで、高血圧とされる数値の部分は「または」で結ばれていることに気づいたでしょうか。

最高血圧か最低血圧、そのいずれかが数値を超えるだけでも高血圧となるのです。最高血圧は高いけど最低血圧は低いから大丈夫、というわけではないのです。

血圧が高ければ高血圧?


血圧が基準の数値を超えてしまったから高血圧だ…と考える方もいます。しかし、高血圧は数値が高い状態が持続している状態のことです。血圧は測る時間帯によって変動しています。

また、運動したり緊張していたりすると血圧は上昇します。このようなときに基準値を超えてしまっていたとしても、これは高血圧とは言いません。ただの生理現象です。

ですから、高血圧かどうかをはっきりさせるためには定期的に血圧を測って、その平均値を参考にする必要があります。1日に数回測って記録をつけるようにしましょう。

最後に高血圧の定義を再確認いたしましょう。高血圧とは、血管内部の圧力が正常な数値以上となって、その状態が継続している場合のことを指します。

スポンサーリンク

このエントリーをはてなブックマークに追加