高血圧の症状について

高血圧にはどんな症状があるのか?

このエントリーをはてなブックマークに追加

高血圧は、サイレントキラー(沈黙の殺人者という別名も)と呼ばれています。その名の通り、高血圧自体には特に自覚できる症状はありません。何かしらの症状が自覚できるようになったときには、もうすでに合併症が出ている可能性が高いです。

高血圧に自覚症状はない!


高血圧には、それ自体特有の症状はありません。「えっ!?高血圧って診断される前に頭痛がしたんだけど?」、「高血圧で肩凝りがひどくて…」こういう方もいるのですが、実はこれは高血圧自体の症状ではありません。

高血圧によって合併症が引き起こされている可能性が高いのです。高血圧で症状が出る場合には、何かしらの病気が進行している可能性が高い、ということです。
※合併症については、『高血圧と合併症』のページをご覧ください。

症状は出ないけど、確実に身体を蝕んでいる


「症状が出ないなら、そこまで神経質にならなくていいんじゃないの?」そんなことはありません。高血圧になっていると、血管に常に負荷がかかってしまいます。血管は体中に巡っています。中には、毛細血管といって細くてもろい血管も存在します。

ここに強い圧力がかかってしまうとどうなるか…そうです、血管が損傷してしまうのです。これによって、脳内の血管が破裂してしまうと脳卒中となってしまいます。負荷がかかりすぎた血管が硬くなってしまうのが、動脈硬化です。どうでしょうか?高血圧が怖いということが分かってきたでしょうか。

血圧測定・定期健診と治療の重要性


自覚症状がないということは、自分で計測するか病院で診断してもらわないと発見できないということです。高血圧を発見するためには、自宅での血圧測定と定期的に健康診断にいくことが重要です。圧測定のための器具は、ドラッグストアなどで数千円で売られています。一家に一台備えておくようにしましょう。

最高血圧が140以上、または、最低血圧が90以上の状態が持続していると、高血圧です。この数値よりも低いから安心…というわけでもありません。血管の健康のためには、最高血圧が120未満かつ最低血圧が80未満であることが望ましいです。この数値になるように生活習慣を見直していくことが、健康に過ごすためのポイントです。

自宅で血圧を測定する場合には、以下のタイミングで測定するようにしましょう。

<朝>

  • 起きて1時間以内
  • 排尿後
  • 座って1〜2分安静にした後
  • 降圧薬を飲む前
  • 朝食前

<夜>
  • 就寝前
  • 座って1〜2分安静にした後

大事なのは、何回か測って平均値を出すことです。自宅での血圧測定の他、定期的に健康診断を受診するようにすることが重要です。しかし多くの方は、せっかく健診で異常が見つかっても、症状がないからという理由で放置をしてしまいます。

上述したとおり、高血圧は症状はなくても確実に体内を蝕んでいます。高血圧だと診断された場合には、治療をきちんと受けましょう。高血圧はサイレントキラーと呼ばれており、特有の症状は見られません。ですが、ゆっくりと着実に血管や臓器を傷つけています。計測や健診で発見し、確実に治療していきましょう。

スポンサーリンク

このエントリーをはてなブックマークに追加