怒ると血圧が上がる理由

怒ると血圧は上がってしまう

このエントリーをはてなブックマークに追加

「怒ると血圧が上昇する」とよく言われています。実は、これは本当なのです。怒りをあまり感じないようにするのが一番ですが、怒りを無理やり抑え込むのも逆効果となってしまうこともあるので注意しましょう。

なぜ怒ると血圧が上昇するのか?


怒ると血圧は上昇してしまいます。これは、怒る=興奮状態だからです。本来、生き物が興奮するような状態というのは、激しく活動をしなければならないような事態に側面したときです。獲物を見つけたときや、敵から逃げなければならないときなどです。

このようなときに興奮し、血流を増やして心拍数を上げます。これによって、すぐに運動ができるように準備をするわけです。このメカニズムは、人間でも変わりません。興奮状態になると、血流が増えて血圧も上昇します。

怒ると血圧が上がる、というよりも、興奮すると血圧が上がると言った方が正しいでしょう。性的に高揚しているときや、恐怖を感じているときにも興奮状態となって血圧が上がってしまいます。

昔のマンガなどでは、エッチなことを想像すると鼻血を出していますよね。実は、このような現象は本当にあります。これも気分の高まりによって血圧が上昇してしまうからです。

急激な血圧上昇は、心筋梗塞や脳卒中などのリスクを高めてしまうのでできる限り避けたいところです。特に高血圧患者の場合には、上昇の値も大きくなりがちです。興奮を抑えることが大事ですね。

興奮状態も良くないが、ストレスを溜めるのもよくない


興奮状態が良くないとは言いましたが、それを無理矢理抑え込んでしまうのにも問題があります。感情を抑制すると、いやでもストレスが蓄積してしまいます。ストレスも、血圧上昇の大きな原因となってしいまうのです。

では、結局どうすればいいのでしょうか。高血圧患者の場合には、降圧剤などで血圧を調整していると思います。このような方の場合には、特に細かいことを気にせず普通に生活していれば問題ありません。怒り過ぎで死亡に繋がるようなことはまずないでしょう。

それよりも、ストレスを溜めすぎないように生活していく方に重点を置くべきです。これに対して、薬で調整をしていないような方。まずは病院に行って医師のアドバイスと治療を受けるようにしましょう。怒りすぎはよくない…などと悩むよりも、病院で薬をもらう方が確実です。

もちろん怒りっぽくなりすぎないように、気持ちにゆとりを持つようにするのはいいことです。何事にも神経質になりすぎない。これによってストレスも緩和することができます。どうしても怒るべき事態が起きてしまったときには、激昂せず冷静になって「説教」をしてみてはどうでしょうか。

そちらの方が、怒られる側も反省しやすいものです。怒ると血圧が上がるというのは紛れもない事実です。ですが、あまり神経質になりすぎず大らかな態度で日々の生活を送る様にするのが一番重要です。ストレスも血圧上昇の原因となることを忘れないようにしましょう。

スポンサーリンク

このエントリーをはてなブックマークに追加